海人丸 EXPEDITION 2005
(沖縄伝統漁船「サバニ」による人力航海)
 IN Wakayama
  〜沖縄から宮崎へ、高知、紀州、三重・・・そして、愛知地球博会場を目指して〜
 「海と人との共生」をモットーに、海人丸(うみんちゅまる)が6月5日13:00に沖縄の糸満市を出発し、黒潮ぶつかる半島を経由して、愛地球博の会場を目指して航海しています。その途中、紀伊山地と霊場の参詣道が世界遺産に登録されたここ和歌山県にやってきました。
 7月17日にすさみ町へ到着。7月18日には那智勝浦町を訪れ、小学生たちに荒木船長が「人と海が健康に生きていくことの大切さ」について熱く語ってくれました。
 また、クルー達は那智大社を訪れ、世界遺産に登録された文化に触れ大満足。7月21日(木)、海人丸のメンバーは、ゴール目指して新しい航海に出発しました。
 あたたかく彼らの到着を歓迎して下さった地元漁協、小学生、地域住民の皆様のご協力に感謝します。
 平成17年7月20日(月)の17:50頃、水平線の向こうから海人丸がやってきました。今回、人力航海でしたが、昨日のタンカー事故等があり、紀伊水道はタンカーの往来が激しいため、クルーの安全を最優先し、帆走船に曳航されながらすさみ港へやってきました。
 すさみ漁協組合の方々も初めて見る「サバニ」に感動。ようこそ和歌山へ!あたたかく出迎えてくれました。
水平線の向こうから… 入り江からパドリング
して入港
すさみ漁港に到着した
「海人丸」
次の日には那智勝浦
目指して出航
 平成17年7月19日(火)に、船長の荒木汰久治さんが宇久井小学校を訪問。また勝浦港へ地元の勝浦小学校の生徒を招いて、船長の荒木汰久治さんが、航海の体験談(ハイテク機器を使わず、星や太陽、潮の流れを見ながらここまでやってきたことなど…)や人と海と共生していくには、日頃から自然を大切にする心構えが必要など、現代社会に送る自分たちのメッセージについて語ってくれました。
 集まった小学生は、真っ黒に日焼けしたメンバーを見てビックリ。沖縄からやってきた海人丸をみてビックリ。地元小学生にとって夏休み前の思い出の1ページとなったことでしょう。小学生の中には自分もサバニで航海したいという子どもいました。
海人丸 帆走船 宇久井小学校にて クラス写真
荒木船長から
小学生にメッセージ
を送りました
地図で自分たちが
航海してきた航路等
を説明
スターナビゲーション
など、これまでの
体験談を聞く様子
質問コーナー
病気の時は…?いろいろな質問が出ました
沖縄からの訪問に驚く 荒木船長から
海人丸と旅の説明
全員の代表で
担任の先生が乗船
小学生とメンバーの
集合写真
 熊野といえば「熊野三山」。熊野那智大社、熊野速玉大社、熊野本宮大社が有名です。海人丸のメンバーは、その一つ熊野那智大社を訪れました。
 メンバーは次の出航に備え、サバニを陸にあげ、長旅の汚れを落とします。そして天日でよく乾燥させ、水を弾くよう鮫の肝油を船体に塗るなど保守・点検を行いました。
 ゴールの愛知県まで後少し。天候に左右されるこの航海は常に危険と隣り合わせです。海人丸の安全と成功を和歌山県からお祈りします。この沖縄の伝統漁船「サバニ」は8月5日、6日と愛知地球博で展覧され、イベントを実施する予定です。
もっと詳細を知りたい方は…。
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