第66回国民体育大会(本国体)が10月1日(土)から10月11日(火)まで11日間山口県山口市を中心に開催され、本県の男女総合成績(天皇杯)は670点の43位、女子総合成績(皇后杯)は354点の45位となり、昨年の千葉国体の780.5点、37位に比べ、110.5点減少し、順位を6つ下げる結果となりました。
山口国体では、カヌー競技で少年男子カヤックフォア500mが2位に入るなど、多数の入賞を果たし、相撲競技団体で成年男子が3年ぶり、少年男子が26年ぶりに入賞を果たしました。また、ウエイトリフティング競技で成年男子が優勝、セーリング競技では成年男子シングルハンダー級3位をはじめとする入賞を果たし、レスリング競技グレコローマンスタイルで少年男子が10年ぶりに優勝を果たしました。ソフトテニス競技では少年女子が6年連続入賞を果たし、山岳競技では少年男子ボルダリングが初入賞、その他、柔道競技で少年男子が27年ぶりに入賞し、バレーボール競技では少年女子が初入賞を果たすなどの活躍をみせ、山口国体での総合成績に大きく貢献しました。
県体育協会では、来年のぎふ清流国体で今回以上の成績を上げたいと考えています。
また、2015年「紀の国わかやま国体」では男女総合優勝を果たせるよう、山口国体での勝因・敗因分析を詳細に行い、県競技力向上対策本部並びに各競技団体との連携を図り、「TEAM WAKAYAMA」の競技力向上をさらに推進していくこととしています。
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