7月15日からスロバキアのスニナで開催される、2014世界カデットレスリング選手権大会に県立和歌山北高等学校2年生の吉田隆起選手と県立新宮高等学校2年生の宇井大和選手の出場が決まりました。
吉田選手は、4月に開催された2014JOCジュニアオリンピックカップカデット、グレコローマンスタイル76s級で見事優勝し、今大会に日本代表として出場することとなりました。
また、今月開催された2014年第14回アジアカデットレスリング選手権大会にも出場し、優勝は逃したものの、グレコローマンスタイル76s級で見事2位という成績を収めました。
宇井選手は、小学生の時にレスリングを始め、中学生の時は野球をし、高校生になり再度レスリングを始めました。
3年間のブランクが有り、全国大会での実績は無かったものの、吉田選手と同じ2014JOCジュニアオリンピックカップカデットに出場し、ノーシードながらグレコローマンスタイル58s級で見事優勝しました。
両選手は、和歌山県ゴールデンキッズ発掘プロジェクトの第1期生で、今後、「紀の国わかやま国体」や国際舞台での活躍が大いに期待されます。
本日は、吉田選手と県立和歌山北高校監督の森下先生、宇井選手と県立新宮高校監督の藪先生をお迎えし、激励金贈呈式を行いました。
吉田選手は、「今回初めて世界大会に出場するので、アジアでの2度の経験を生かし、気持ちとねばり強さで自分らしく勝ちたいです。」と抱負を語り、宇井選手は、「世界大会に出場することはめったにないので、この機会を生かして自分のレスリングでメダルを獲れるようにがんばりたいです。」と力強く抱負を語ってくれました。
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