8月16日から中国の南京(ナンキン)で開催される、ユースオリンピックのボクシング競技日本代表として、県立貴志川高等学校3年生の村田昴(むらたすばる)選手の出場が決定しました。
村田選手は、全国高校ボクシング選抜大会を制して、ブルガリア・ソフィアで行われた「世界ユースボクシング選手権大会」に出場し、惜しくも決勝進出は逃しましたが、ユースオリンピック出場権をかけた試合に勝利し、今回の出場につながりました。
ボクシング競技の日本代表は3名で、村田選手は出場するライトフライ級において、メダルの期待がかかっています。
また、7月17日からハンガリーのセゲドで行われる、カヌースプリントジュニア世界選手権大会の日本代表選手に、県立田辺工業高等学校3年生の秦秀明(はた ひであき)選手の出場が決定しました。
秦選手は、3月に行われた2014年カヌースプリントジュニア海外派遣選手選考会兼第24回府中湖カヌーレガッタ大会におきまして、カヤックシングル1000mで3位に入賞し、7月17日からハンガリーのセゲドで行われるカヌースプリントジュニア世界選手権大会の日本代表選手に決定しました。
秦選手は、高校入学からカヌー競技を始め、これまでの努力が実り、今回の日本代表決定につながりました。
村田選手、秦選手ともに、平成27年に開催される「紀の国わかやま国体」や国際大会での活躍が大いに期待されます。
本日は、村田選手と県ボクシング連盟の宮本理事長、秦選手と県立田辺工業高校の宮本校長先生、カヌー部顧問の谷地先生をお迎えし、激励金贈呈式を行いました。
村田選手は、「まず、インターハイで優勝して、世界大会では金メダルを獲れるように頑張ります。」また、秦選手は「世界大会はレベルが高いですが、自分の力を十分発揮して頑張ってきます。」と力強く抱負を語ってくれました。
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