5月7日からタイのバンコクで開催される、第14回アジアカデットレスリング選手権大会に、日本代表選手として、県立和歌山北高等学校2年生の吉田隆起(よしだりゅうき)選手の出場が決定しました。
吉田選手は、ゴールデンキッズの1期生で、小学生時代は柔道を習っており、中学生になってから本格的にレスリングを始め、日々の厳しい練習に取り組んだ結果、着実に実力をつけ、先日開催された第57回全国高等学校選抜レスリング大会フリースタイル74s級で見事優勝し、今大会に日本代表として出場することとなりました。
また、昨年の東京国体に初出場し、1年生ながら見事5位入賞を果たし、和歌山県の天皇杯得点獲得に大いに貢献していただきました。
吉田選手は、今後、「紀の国わかやま国体」はもちろん、リオや東京でのオリンピックをはじめ国際舞台での活躍も大いに期待されます。
本日は、県レスリング協会強化委員長で紀北工業高校の出口一也先生、吉田選手の監督で国体少年男子の監督でもある和歌山北高校の森下先生をお迎えし、激励金贈呈式を行いました。
吉田選手は、「今回タイのバンコクで行われる第14回アジアカデットレスリング選手権大会に出場することになりました。昨年はフリースタイルでの出場でしたが、今回は上半身のみの攻防であるグレコローマンスタイルで出場します。少し緊張や不安がありますが、自分の力を出し切って、良い成績を出せるよう頑張りますので、応援よろしくお願いします。」と力強く抱負を語ってくれました。
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