7月23日からモンゴル国ウランバートルで開催される「2013年カデット・アジア・レスリング選手権大会」に日本代表選手として県立和歌山北高等学校2年生の竿本樹生(さおもと たつき)選手と、同校1年生の吉田隆起(よしだ りゅうき)選手の出場が決定しました。
竿本選手は、フリースタイル50kg級の選手で、同階級に実力のある選手が多く、そのなかで切磋琢磨し、着実に実力をつけてきた結果、「2013JOC全日本ジュニアレスリング選手権大会フリースタイル50kg級(カデットの部)」で2位となり、日本代表として出場することとなりました。
吉田選手は、同大会フリースタイル69s級(カデットの部)」で3位となり、日本代表として出場することとなりました。また、1年生でありながら県高等学校総合体育大会フリースタイル66s級で優勝し、今年の全国高等学校総合体育大会への出場が決定しています。
両選手とも、2年後に本県で開催の「紀の国わかやま国体」や国際舞台での活躍が大いに期待されます。
本日は、竿本選手と吉田選手、両選手の監督である県立和歌山北高校の森下先生を迎え、激励金贈呈式を行いました。
竿本選手は、「初めての海外での試合で緊張しますが、キャプテン(石谷公希選手)が良い成績(6月のアジアジュニアレスリング選手権大会3位)をとったように自分も頑張り、メダルを取って帰ってきたいと思います。」吉田選手は、「ゴールデンキッズ1期生として世界に羽ばたく大きな一歩だという思いで出場します。アジア大会では最低でもメダル獲得、最高で優勝して帰ってきたいと思います。頑張ります。」と力強く抱負を語ってくれました。
|